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一人ぼっちじゃない

自分がつらい時、誰かに、思わず心が軽くなるように一言を言ってもらえたらな、
なんて甘ったれたことを考えてしまうことが、時々あります。

でも、自己中心的な生き方をしている私です。
寂しい時だけ、誰かに助けてもらおうなんて虫が良すぎる。
今のつらい気持ちは自業自得。甘んじて受けるべし。
そう自分に言い聞かせて、顔を上げて、背筋伸ばして・・・

でも、そんな時だからこそ。
何気ない笑顔や一言に救われてしまうことがあります。

先日、母が庭いじりをしていたら、通りがかりの女性が声をかけてきたそうです。
だいぶお元気になりましたね、と。
話したこともない、まったく面識のない人なので驚いていると、
これまで通りがかりによく、父の世話をする母の様子を見ていたそうです。
父は10年前から認知症で、3ヶ月ほど前に施設に入居したところでした。

「本当によくがんばっていらして・・」

そう言われて、母は思わず泣いてしまったそうです。
すると塀越しに(胸ぐらいの高さの塀)、その女性が母の肩を抱いて
一緒に泣いてくれたそうです。

私は一応、家族内では「クールな長女」というキャラで通っているので
ごく普通の声で「見ていないようで、人って見てくれているのね」と言ったのですが。
電話なので見えないのを良いことに、実はタオルで顔を覆って泣いてしまいました。

自分は一人ぼっちだ。誰も私の気持ちなんか分からない。
そう思ってしまうことがあるけど、それは違う。
誰も何も言わないだけで、遠くから、そっと気遣ってくれている人っているんですね。

決して一人ぼっちじゃないんですよね。
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父を施設に

6月17日に「母の工夫(認知症の父と日々を暮らす)」を投稿しました。
http://www.misystem.jp/blog40/?eid=227

11月、母から電話が入りました。
「もうね、もう、お母さん、限界かもしれない」

すぐに動きました。
施設は、実はもう以前から決めていました。

これまで、私が施設の話を出そうものなら、全力で否定してきた母です。
大丈夫。まだ大丈夫。頑張れる。
そう言うのですが、母はどんどん痩せていく。
私は、もう母が泣こうが叫ぼうが、
年が明けたら父を施設に入れると心に決めていました。

幸い空きがあったので、面接や手続きを経て、
わずか2週間程度で入所することができました。

父が「家に帰る」と言い出すのではないかと不安で仕方がありませんでしたが、
さすがプロの方たちです。父は、とても上機嫌で私たちを見送ってくれました。
その後も穏やかに日々を過ごしているようです。

しばらくの間、母は眠れなかったようです。
本当にこれで良かったのか。もっと頑張れたのではないか。
そう思い、くよくよと悩んでしまうのだそうです。

それを聞いて逆に、
もっと早く父を施設に入れても良かったのかもしれないと思いました。

母から、父を無理に引き剥がすようなこと、
母の反対を押し切るようなことはしたくないと思っていたのです。

だから、母からSOSの電話が来た時、むしろホッとしました。
母が納得することが何よりも大切なことだと思っていたからです。

でも、実際は、それでも母は「これで良かったのか」と悩んでいる。

どうあっても母がつらいのなら、私がもっと早くに決断すれば良かった。
そうすれば母に、あんなに辛い思いをさせずに済んだ。
こんなに痩せさせてしまうこともなかった。
私は、決断の時期を間違えた。そう思いました。
今も、とても後悔しています。

父が入所してから、もうすぐ4ヶ月。
いつ行っても、父は穏やかにラウンジでお茶を飲んでいます。
施設の方々には、本当に感謝の気持ちしかありません。
母も、少しずつ食欲が戻り、わずかずつですが体重が増えているようです。
旅行が大好きだった母と、また旅行に行きたいな・・。

------

友人に施設の話をすると、利用料をよく聞かれます。
父がお世話になっているのは認知症対応グループホームで、月17~18万円です。
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2016年良い一年になりますように

新しい年が始まりました。
新年というと、私はいつも吉屋信子のこの句を思い出します。

 初暦 知らぬ月日の 美しく

みなさんの手帳が、カレンダーが、日記が、
楽しい予定、幸せな思い出で満たされますように。
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TEDより「A bath without water」 by Ludwick Marishane

Eテレの「スーパープレゼンテーション」が大好きでよく視聴しています。
9月16日は、南アフリカの大学院生のプレゼンでした。

タイトルは、「A bath without water(水のいらない風呂)」です。

プレゼンをしたのは、2011年に優秀なビジネス・アイデアに贈られる「世界学生起業家賞」の
最優秀賞を受賞した Ludwick Marishane(ルドウィック・マリシャーネ)さん。

彼は、高校生の時、何気ない友人との会話から、
日常的に洗顔できないことが原因で多くの人が失明していることを知り、
水がなくても入浴したのと同等の洗浄と殺菌効果のあるローションを開発しました。

当時のお小遣いは週500円。PCもスマホもない環境。
でも彼はガラケーを使って、多くの人を失明の危機から救う商品を開発しました。

お金がなくても、PCがなくても、
やろうと思ったら出来ないことなんてないんだな、と改めて思いました。
とっても感動しました。

A bath without water(水のいらない風呂)
  Ludwick Marishane(ルドウィック・マリシャーネ)
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/150916.html#pre2
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ブログ「抱っこしてくだしゃ~い~~(号泣)」を読んで

何気なく読んだブログでしたが、印象に残りました。
引用させていただきます。

「抱っこしてくだしゃ~い~~(号泣)」2012-10-18 11:15:50
http://ameblo.jp/01039302/entry-11382457625.html

数日前 夕方 駅から 家までの道。。
保育園があるんだけどね
そこを出て しばらくした道の どまんなか・・

ベビーカーを おりて
2歳くらいの 女の子が
お母さんの 右足にしがみついて
泣きながら 訴えていた。。

「 抱っこしてくだしゃぁ~い   お願いですぅ~~」
「 おかぁ~しゃ~~ん ねぇ ってばぁ~~~ 」
「 ・・・・  」 (前をみて 無言)
「 だっこぉ~~~~ 」
「 いいから 立ちなさい。(凄く冷静に)」
「 えぇーーん ><   だっこぉ~~~ 」
「 ・・・ 」( 無言 )

私は 横を通り過ぎた。
可愛い女の子が 心折れそうに
泣いていた。

お母さんの心には 届かない。
仕事で 頑張って 一日 働いたお母さん
急ぎ足で お子さんをお迎えに 来たんだね。
ベビーカーを持つ 右手
荷物を持つ 左手
抱っこ・・・出来ないよね。
だって もう クタクタだよ。

「 ほら 立ちなさい 」

そういうと 右足ごと 子供を
軽く蹴った・・・

手を放して 道にひっくり返った子供。

慌てて 手を差し伸べようとした母親は
それをやめて
「 ほら 立ちなさい 」 そう言った。

私ね。
通り過ぎたのに
我慢が出来なくて 戻ったんだ。

余計な事だよ
わかってる

お母さんの目の前に立って
なるべく そっと 声をかけた。

「 抱っこ抱っこって やんなっちゃうよねぇ 」
「 あ・・・」
「 お子さんの名前なんて言うんですか?」
「 なんだか 言う事聞かなくて・・・まいちゃん 立って・・ 」
「 まいちゃんって 言うんだ 可愛い名前ですねぇ~」
「 はぁ・・」
「 まいちゃん いい事教えてあげる
  抱っこして欲しい時はね 
  にっこり笑ってママ 抱っこしてあげる って言うんだよ 」

まいちゃんに わかるわけないけど
そう言わざるをえなくて・・・

そう言ったら
お母さんは 泣きだした。
私も 一緒に 泣いちゃった^^

まいちゃんを 抱っこできないのはね
お母さんが 抱っこして欲しいくらい
疲れちゃってるんだ。

「 私ね 日本ハグ協会に 入ってるんだぁ~ 」

そう言って お母さんを そっとハグした。

「 すみません すみません 」
「 いつまでも 小さくないから 大丈夫。 
  そのうち 本当に お子さんからハグしてもらえるさ! 」

そんなやりとりを見て
まいちゃんは さっきまで泣いてたのが
嘘のように 前を 歩きだしてしまった

「 じゃあね~♪ 」

遠くで 私におじぎしている 彼女。
負けるな! がんばれ!!


私も、ありました。

自分は母親に向いてない、母親になるべきじゃなかったとひどく落ち込んだ時、
いつも行くスーパーのレジの方が、4歳の息子を褒めてくださったんです。
もう疲れて疲れて、心がまるで氷のようだと感じていた時でした。

「まぁ、いい子ねぇ。いい子に育てたわねぇ」って。
「いえ・・」しか言えなかったのですが、

その後、スーパーを出てから家までずっと号泣でした。本当に。

いいのよ、お母さんやっててもいいのよ、って言われているような気がしたんです。

時々、子供を叱っているお母さんを見かけます。
そんな時、いつも思うんです。
「大変だよね・・わかるよ・・」って。
それこそ、肩をそっと抱いてあげたいと思うくらいの気持ちです。

実は、私がアンガーマネジメントをやろうと思ったきっかけは、
時々見かける、こういう光景でした。

育児に奮闘中のお母さん。
あなたが大変なのは、みんなわかってるよ。
あなたは一人じゃないからね。大丈夫だよ。
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