コンテンツへスキップ

3時間ほど格闘しました。

新しく購入したノートパソコン(Win10)とメイン機(Win10)の間で、特定のフォルダを共有させようと設定。しかし、いざアクセス、というところで「ネットワーク資格情報の入力」ダイアログボックスが出現し、アクセスできない。同様のケースでお困りの方は多いらしく検索するとたくさんヒットするのですが、なかなか解決しない。3時間の格闘の末、私の場合は以下の方法で解決しました。

共有のための基本設定は、サイトに多数掲載されているので、ここでは割愛します。

1. 該当フォルダに共有設定
2. ネットワークの探索有効化とパスワード保護の無効化
3. スタートアップの種類を「自動(遅延開始)」に設定変更
  ※設定するサービスプログラムは次の7つ
  ※プログラムでの実行で「services.msc」を起動
  Function Discovery Provider Host (FDPHost)
  Function Discovery Resource Publication (FDResPub)
  Network Connections (NetMan)
  UPnP Device Host (UPnPHost)
  Peer Name Resolution Protocol (PNRPSvc)
  Peer Networking Grouping (P2PSvc)
  Peer Networking Identity Manager (P2PIMSvc)
4. 資格情報入力画面で、マイクロソフトアカウントのIDとPWを入力

これでアクセスできるようになりました。

私の場合、「3」のスタートアップの種類を「自動(遅延開始)」に設定変更 まで辿り着くのに時間がかかってしまった。長かった。

いつもそうなのですが、「解決したい!なんとしても!」という時、無自覚な怒りが根底にあるような気がします。こうして物事が解決すると、自分は怒りの強度が高くて良かったなあ、と思います。

怒りたくても怒れないあなたへ

強い怒りを長く抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

「こんなことで怒るなんて、と自分を責めていました。でも、怒っているのは自分だけじゃないと知り、安心しました。怒っているのは、私だけじゃなかったんですね。」

アンガーマネジメント研修で寄せていただくアンケートには、このような声が必ずあります。

見た目ではわかりません。私も、一見すると穏やかに見えるそうです。人は、見た目ではわからないこともあるのです。

怒りは、あなたの何かを守りたくて生まれるのです。怒りを感じることは、悪いことではありません。

あなたの怒りは、私の怒りです。怒りで苦しんでいるのは、あなただけではありません。一人ぼっちではないですよ。

先日、ある方と名刺交換をした時のこと。私の名刺にある「アンガーマネジメント」の文字を見るや、即座にこうおっしゃいました。「僕、アンガーマネジメントの講師に『激怒り』されたんですよね」と。「まるで太った人がダイエットの方法を教えるみたいですよね、笑っちゃいました」とも。

もう・・言葉もなくうなだれる私。とほほ・・。

今から6~7年前の出来事ということなので、2012年ですね。日本に「一般社団法人日本アンガーマネジメント協会」が設立されたのが2011年8月ですから、当時はまだ、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受けて間もない講師の方が多かったのではないかと思います。

アンガーマネジメントは、学びさえすればすぐに怒りをコントロールできるようになるわけではありません。アンガーマネジメントは心理トレーニングなのです。自転車の練習のように、乗れるようになるまで時間がかかるのです。転んで痛い思いをして、もう嫌だ!と練習をやめたら、もうそれっきり自転車に乗れないように、アンガーマネジメントも常に自分の怒りを意識してトレーニングをしないと、あっという間に怒りの感情に飲み込まれてしまいます。

おそらく、その講師の方は、まだトレーニングの途中だったのではないかと思います。アンガーマネジメントは、早い人ですと数日で習得されます。以前はイライラしたできごとに遭遇しても、あまり気にならなくなるのです。私は、小さな怒りは比較的すぐに攻略できましたが、これは絶対に譲れないと『思い込んだ』できごとについては、冷静に客観視できるようになるまで1年ほどかかりました。

予想ですが、その講師は当時、自分自身が怒りの感情に飲み込まれているとは思っていなかったのではないか、まったく自覚がなかったのではないか、と思います。自分は客として当然のことを言ったまで、間違ったことは言っていない、悪いのは相手だ、相手は私に謝るべきだ、反省するべきだ。そう考えていたのではないかと思います。

これは、まさに、パワハラと同じ構図です。

さらに。その講師は、おそらくその出来事をもう忘れているでしょう。でも、怒られた方は、6~7年経過した今でも憶えていらっしゃる。

日本アンガーマネジメント協会が実施した調査でも、怒った上司の約6割は数分で感情を切り替えているのに対し、怒られた部下の約2割は1年以上も感情をひきずる、という結果が出ています。

(参考)6月病対策必見!新・管理職の方は「怒り方」に要注意!?「怒られる側」と「怒る側」で“怒り”の感じ方に明らかな差が!
https://www.angermanagement.co.jp/press_release/pr20160530

怒りは、身近にいる弱い立場の者へと流れる傾向があります。その怒られた方は、幸いにも自然にアンガーマネジメントができる方でした。ですから、その講師にぶつけられた怒りを忘れることはできないにしても、その腹いせに誰かに八つ当たり、ということはなかったようです。が、最悪の場合、帰宅して子どもに当たったり(その場合、自分はしつけをしているだけだと思っている。八つ当たりだと気づけない場合が多い。)、部下や同僚、駅員さんや店員さんに当たっていたかもしれません。

時々、受講された方から、先生は怒らないのですか?とご質問をいただくことがあります。怒ります。今でも、怒ります。でも、アンガーマネジメントを始めて3年。以前のように、自分自身や誰かを傷つけたり、モノに当たったりすることはなくなりました。

アンガーマネジメントは怒らないことではないのです。怒りは人間にとって自然な感情ですから、怒りを感じることは悪いことではないのです。では、何がいけないのか。出し方です。表現方法が悪いとトラブルになるのです。

その激怒した講師の方も、トレーニングが浅かっただけ、ではないかと思います。・・・とは言え、やはり怒るのでしたら、相手の方が「激怒りされた」と感じないような、上手な伝え方ができたら良かったのかな・・と思います。怒られた方には、本当に、なんとも申し訳のないことでした。

これも夢と言って良いのでしょうか。いつか、怒った講師と、怒られた方が、「あの時はすみませんでした」「いやー、びっくりしましたよ」なんて笑いながら振り返る日が来たら良いなと思います。

要介護4の母が一人暮らしをしています。母の希望で、施設もヘルパーも利用していません。妹も同じ意見です。車で片道40分の実家まで週2日、妹と交代で実家を訪れています。お風呂などは妹が入れてくれています。

今日、行ったら、母から「この前、転んじゃって」と報告が。歩行器を使わず、自力で外までゴミ出しに行こうとしたのだそうです。「少しは動かないと、と思って」と。

けろりとした表情でそんなことを話す母を見て、目から涙が、腹の底から怒りが湧き上がってきました。最初に頭の中に浮かんだ言葉は、「それでもまだ施設もヘルパーも使わないって言うの!?どれだけ人を心配させたら気が済むのよ!」でした。もしアンガーマネジメントを知らなかったら、その言葉を怒鳴るように、母に叩きつけていたかもしれません。

でも、しなかった。わかっていたから。私が怒っているのは、ただただ、悲しかったから。つらかったから。

ゴミを出すのも命がけなのです、今の母は。以前の母は、運動神経が良くて、元気で、明るくて、どこへでも身軽に行っていたのです。それが、今は・・・。老いて弱った母。その姿を見るのが、とても悲しいのです。その事実を認めることがとてもつらいのです。母が老いたことを認めたくないのです。だから、私の心を守るために、その気持ちを包むようにして、怒りが生まれたのです。

母は転んでから立ち上がるまでの一部始終を話してくれました。もうこのまま死んでしまうかもしれないと思ったけれど、何くそ、負けるものか、と立ち上がったのよ、と。涙をこらえるのが精一杯でした。うなづいて、話を聞いてあげるしかできませんでした。

掃除や洗い物、夕飯の準備をして帰る時、母はいつも、「ありがとね。ああ、助かった~。ありがと、ありがとね」と笑顔で言ってくれます。でも、その声は弱くて、笑顔も全身の力を振り絞って作っているように見えるのです。

じゃあね。また来るからね。

本当は、連れて帰れるのものなら家に連れて帰りたい。置いて行きたくない。でも、母は言うのです。「今まで人の意見を優先させてきた。流されてきた。最後だけは、自分の意志を通したい。だから、お母さんの好きなようにさせて。ここで、がんばらせて。」と。

母を一人にすることが正しいとは、私は思わない。施設に入るべきだと思う。やろうと思えば、母を施設に入れることなんて簡単。でも、母はそれを望んでいないのです。

でも、また転んだら?具合が悪くなったら?それで電話できなかったら?

不安で、心配で、悲しくて。帰り道はいつも涙です。

カッとなった6秒待つ。

これを、6秒じっと我慢すること、と誤解されている方が少なくありません。6秒我慢、ではありません。6秒の間、怒りの対象から目を逸らす、怒っていることを考えない、です。

怒っている時、頭の中にはどんな言葉が渦巻いていますか?

ありえない
信じられない
考えられない
普通じゃないわよ
非常識
この前もそうだったわよね
いつもそう
あれ絶対に嫌味よね

などなど、相手を責める言葉、過去のできごと、根拠のない予測、でいっぱいではありませんか?

6秒で怒りが収まらないのは、この6秒の間に、その怒った出来事、対象(人、状況)について考えてしまうからです。

頭の中から怒りを追い出す。

6秒の間にやるのは、怒りを頭から追い出すこと、です。言いたいことがあるけれど6秒じっと我慢する、ではありません。

言わずに我慢をしていても、頭の中では相手を責める言葉でいっぱいです。その言葉がさらなる怒りを呼ぶのです。そして、どんどん怒りの時間が長くなる。こうなると、もう自分で自分を怒らせている、という状態です。

だから、頭から怒りを追い出す。考えない。

どうやって?たとえば、数字を入れてみる。数を数えるとか、それを英語で言ってみるとか。頭の中から怒りを追い出すテクニック、アンガーマネジメント入門講座でご紹介しています。書籍にもありますので、ぜひ試してみてください。合うもの、合わないもの、軽い怒りなら効果があるもの、強い怒りでも効果がある強力なものなど、たくさんあるはずです。

ちなみに私は、軽い怒りなら深呼吸、強くてしつこい怒りなら実況中継、です。これで、以前のように1時間も2時間も怒りっぱなし、はなくなりました。

忘れないでくださいね。6秒我慢するのではありませんよ!6秒、怒り以外のことを考える、頭から怒りを追い出す、ですよ!

同じできごとでも、怒る人もいれば、怒らない人もいますね。
それは一体、なぜでしょうか。

私は以前、同僚と道を歩いていて、正面から歩いてきた人にぶつかられたことがありました。しかも、その人は謝りもせずに立ち去ったのです。人にぶつかっておきながらごめんの一言もないなんて!と私はひどく腹を立てましたが、同僚は「急いでいたんじゃない?」と気にも留めていませんでした。

腹を立てた私と、気にも留めなかった同僚。一体、何が違うのでしょうか。

実は、怒りは一瞬で生まれるわけではありません。3つのステップを踏んでいます。

まず、第1段階。出来事が起こります。たとえば、道を歩いていて人にぶつかられた、その人は謝らなかった、とします。次に、第2段階。できごとへの意味づけです。ここで、ぶつかったなら謝るべき!そう考えたとしましょう。すると、第3段階。「非常識!ありえない!」など、怒りの感情が生まれます。

この3つの段階でポイントとなるのが、この第2段階の意味づけです。ここで、同僚のように「急いでいたのかな」と考えれば、怒りは生まれません。同じ出来事でも、怒る人もいれば怒らない人もいるのは、出来事に対する意味づけが違うからなのです。

自分を怒らせているのは、できごとそのものではなく、できごとに対する自分自身の考え方、意味づけです。起こってしまったできごとを変えることはできません。でも、できごとに対する自分自身の考え方、意味づけは変えることができます。

私は最近、運転中にあおられているように感じたら、さっと車を脇に寄せて道を譲ります。そして、心の中でこう思います。「きっとお腹がゆるいんだわ」と。以前ならイライラしていた場面ですが、そう考えると、むしろ「間に合いますように」と相手を思いやる気持ちさえ生まれてくることに気づきました(笑)

意味づけを変えただけで、世界が違って見えます。意味づけを変える。ぜひお試しください。

怒りの連鎖を断ち切ろう。
日本アンガーマネジメント協会の大切な理念です。

怒りは、必ずはけ口を求めます。
その向かう先は、自分の身近にいる、自分よりも弱いものです。
それは、あなたにとって、とても大切な人かもしれません。

怒りは、私たちの心から生まれます。
だから、私たち一人一人が自分の感情に責任を持てれば、
人が人に当たらない社会を実現できる。そう信じています。

2015年2月14日、私は、パソコンスクールの受講者様のためにアンガーマネジメントを学ぼうと決めました。
でも、アンガーマネジメントファシリテーター養成講座を受講して気づきました。
怒りの感情のマネジメントが必要なのは、他の誰でもない、私自身だったのです。

私の場合は、自分の怒りを見つめる日々の中で、少しずつ心穏やかな日が増えていきました。
怒りの連鎖から、幸せの連鎖へ。

アンガーマネジメント、オススメです。

怒りは、まるで水のように流れます。
高いところから、低いところへと。

上司から部下へ。教師から生徒へ。親から子へ。
弱い者へ、より弱い者へと流れていきます。

また、身近な人には期待が大きい分だけ裏切られた時の怒りが大きくなります。
しかも、怒りの発端とは無関係な人、たまたまそこにあった物にも向きます。
え?私は怒りを表に出さないタイプ?
そうでしょうか。表情にイライラや怒り、出ていないでしょうか?
あなたの表情が、周辺の空気がピリピリさせていないでしょうか?

怒りのエネルギーは強大です。
そのエネルギー、正しく使えていますか?
身近にいる、自分よりも弱い人に流してしまっていませんか?

どうしても消せないしつこい怒りには、「心の中のプラスを増やす」が基本テクニックです。楽しかったこと、嬉しかったこと、幸せだな、と感じたことを思い出します。

でも、それでも、暗雲が青空を覆うように、頭の中も心の中もネガティブな感情で満たされてしまう。そんな時に私がやっているのが、「実況中継」です。これ、効果覿面です。

難しくはありません。今、この瞬間の自分を、実況中継するのです。まるで古舘伊知郎のように。たとえば、こんな感じ。「さあ、この女、今、鏡で自分を見ています。まったく怒っているようには見えません。しかし、今、この女の胸中はどこにぶつけて良いかわからない怒りが渦巻いているのであります、おーっと雑巾を手に取ったぁ!何をするつもりなのか!?おっと鏡を、鏡を磨き始めたーっ!」といった具合です。頭の中から、一切のネガティブな感情が消えてなくなります。と言うより、実況中継以外の言葉が思い浮かばなくなるのです。

このテクニック、実は、イチロー選手も取り入れているそうです。イライラしている時、バッターボックスに入る自分を心の中で実況中継するそうです。無敵のスーパースターにも愛用されているテクニックなのですね。

自分を実況中継。南、イチ押しのテクニックです。しつこい怒りに、ぜひ一度、お試しくださいませ。

もし、怒りのあまり口走った言葉の中に、「普通」「常識」「絶対」「ありえない」という言葉が入っていたら、「本当にそうだろうか?」と自分に問いかけてみてください。

たとえば、「仕事を教えてもらう時って、普通、メモを取るよね? メモも取らないで、一度説明していることなのに、平気な顔をして "教えてください” なんて絶対にありえない!」と部下に対してイライラしたとします。

そんな時は、「本当にそうだろうか?」と自分に問いかけてみてください。そして、「必ずしも」という言葉を頭につけて、自分の考え方を書き換えてみてください。

「仕事を教えてもらう時は、メモを取るのが常識」→「本当にそうだろうか?」→「必ずしもメモを取ることが常識だと考えない人もいる」といったように。すると、「この部下にはメモを取る習慣がないのかな」と考えられるようになり、次からは「メモを取ろうか、と部下に声をかける」という行動へとつながります。

自分や、自分の周りで一般的に「常識」「当たり前」と思われていることが、必ずしも世間共通のルールではありません。それを忘れてしまうと、自分と違う価値観、考え方、習慣に遭遇した時、イライラすることになります。「絶対~だ!」と思ったら、「必ずしも~とは限らない」という言葉に置き換える。これが自然にできるようになると、物事を多方面から考えることもできるようになります。